” 静岡県東部デカ盛・メガ盛りメニュー調査 ” の最初のターゲットは「安田屋のチャレンジ・カツカレー」。フードファイト初体験の探偵「DJヒデアキ」のデビュー戦やいかに・・・
チャレンジ・カツカレーの噂
「三島広小路駅の近くに、とんでもなくデカいカレーを出す店がある」という情報が舞いこんできた。噂によるとライスが5合というモンスターカレーだという。
試しにGoogleで検索してみたが、写真が1つもヒットしない。これは調査しないわけにはいかない。我々は立ち上がった。
その店の名は「安田屋」
チャレンジ・カツカレーを出す「安田屋」は、実は居酒屋さん。提灯に「カツカレー」とあるものの、どう見ても和食の佇まい。果たして本当に、チャレンジ・カツカレーはあるのか! 万が一なかった場合、我々はウナギと日本酒を楽しんで帰るしかないのだ! 緊張感が走る・・・。
そして、いよいよ店内へ
店内は、やはり居酒屋さん。カレーライス以外にも、カレーらーめん、カレー鍋などカレーメニューも目立つ。
優しい大将と女将さんが、用意してくれている間に出てきたお通し………。我々のチャレンジを阻むかのようなボリューム。しかも、くやしいかな美味い。食べてしまうではないか・・・。
そうこうしているうちにヤツはきた。
チャレンジ・カツカレー降臨
これが!噂のチャレンジ・カツカレー!!皿の直径は、40cm超。全体で3.5kg、ライスは1.75kg、カツは4枚がルーに漬かっている。
横から見てみると、尋常ではないライスの量がわかる。高さだけで10cm超。完食者ゼロというのも頷ける。
それにしてもヤバい・・・。
こんなにデカいとは・・・。
予想外のサイズで、比較対象のiPhoneが役に立たない・・・。
ということで、より具体的にヤバさとデカさをまとめてみた。
皿で言うと、びっくりドンキーの木製プレートが直径21cm、直径にして倍。ことの重大さは伝わっただろうか。
食べてみた
制限時間は30分。挑むのはフードファイト初挑戦のDJヒデアキ探偵。昼ごはんにもカレーを食べウォームアップは十分。「まぁまぁ、行けるんじゃないの?」と余裕の表情。
10分経過「うまい!カレーうまい!!」
15分経過「かなり減ってきた!!」「・・・」
20分経過「そうとう減ってきてる・・・よ」
・・・
・・・
・・・まったく減らない
「スプーンが止まるなんて初めて」「大ババ様、耳が痛い!」「大地が怒りに満ちておる」などの、スタッフの応援を受け入れる余裕もなくなってきた
「おまえら楽しそうでいいな」
そうこうしている間にタイムアップ!!
DJヒデアキ探偵のフードファイト初挑戦は残念ながら敗退。しかし静岡県東部のデカ盛り・メガ盛り調査は、まだはじまったばかり。次なる報告を待て!(自薦・他薦の調査依頼も待ってます)
そして、いまだ完食者ゼロのメガ盛り「安田屋チャレンジ・カツカレー」!初の勝者になるのはキミかもしれない (`・ω・´)キリッ ※完食者ゼロは取材当時です
「安田屋チャレンジ・カツカレー」の報告書
- 総重量3.5kg。カツは4枚&ライス1.75kgという、超重量級カレー
- 煮込まれたカレーが絶品。またカレーが浸みたカツは、しっとり柔らかくこれまた絶品
- かなり昔から出しているにも関わらず、2013年3月現在で完食者ゼロ(だいたい20分でギブ)
- 最初は、必ず1人で挑戦する必要がある(ギブアップした後は友達と食べても良い)
- 値段は3,150円。事前予約が必要
- 大将と女将さんが楽しい。チャレンジ中も食べる姿を見に来てくれたりした
安田屋について
チャレンジ・カツカレーを目当てにお邪魔したが、スタッフが頼んだラーメンや梅酒も絶品。ジャンルにとらわれない豊富なメニューは、きっと毎日行っても飽きないはず。
そして美人女将さんのパワーは必見だ!(美人って書けと言われた)