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思ってたのと違う!?土肥にある日本一の大だるまを調査せよ

日本一の大だるま日本一の高い山と、深い湾をもつ静岡県

そんな静岡の伊豆、土肥に日本最大の「だるま」があるという情報が舞いこんだ

そういえば、そんな話を聞いたことがあるような気もするが、探偵になる前だったので「ふ〜ん」と聞き流していた我々に衝撃が走る!

 

いざ!土肥に向かう!

恋人岬の近くにある土肥達磨寺噂の大だるまがあるのは、西伊豆の「禅宗 富士見山 達磨寺」。恋人達にはうってつけのロケーションだ

伊豆縦貫自動車道・東駿河湾環状道路おなじく噂の「伊豆縦貫自動車道:東駿河湾環状道路」を通ったところ、あっという間に西伊豆へ

土肥のなにかに歓迎される土肥に到着。なにかに歓迎される

すごい牛感のグリーンヒル土肥土肥の入り口、グルーンヒル土肥。なんか牛感がすごい

超気になるけど本日はだるまがテーマ我々の目的は、あくまで大だるま。なんでもかんでも、つっこむと思ったら大間違いである

 

そして目的地「だるま寺」へ

寺なのに ぐいぐい来る大きい看板が見えてきた。お寺なのにグイグイ来る

絶対に見逃さないサイズの看板絶対に呼び込んでやるぞ!」という意気ごみがすごい。寺なのに

達磨大師の眼力がすごい出発から1時間半ほどして、ついに到着!達磨大師がお出迎えしてくれた

 

ついに・・・日本一の大だるまを!

さっそく、だるま寺に!看板ですら、かなりの大きさ…「日本一の大だるま」はどんな大きさなのか…

日本一のだるま、相当大きいはず!「地震とかで転がらないのかな?」「転がっても起き上がるでしょ」「ちげぇねぇ!」「一同爆笑」…期待で会話も弾む

ん?

あ…あれ?

あ…あんまり…

お…大きくない

これが日本一の大だるま…?我々の落胆を察したかのような、どこか沈んだ表情

 

これじゃなかった!

拝観料500円を払い、いざご本尊をザワザワしている我々を見かねて、案内人の方が声をかけてくれた。話によると大だるまは御本尊「不死身達磨大師」で、本堂で拝観できるものだった(500円)

ならば!ということで、いざ本堂へ

・・・
・・・
・・・

ふぁっ!!ファッ!?(゚Д゚ ;)

思ってたのと違うお…思ってたのと違う!!

だるまの大きさ大解剖「ど…どなたですか?」という気持ちを抑えつつ、大きさを比較。大型観光バスにアゴが乗る高さ…思ったのとは違うけど、たしかに大きい!ちなみに重さは3トン……妥当な気もする

高さ5mの大だるま横から見るとこんな感じ。GANTZ思い出す…

なんという表情!表情ヤバス!!

 

大だるま以外のだるま達

グラビアアイドルのような達磨大師バックショットの達磨大師、少しはだけた達磨大師など、グラビアさながらの水墨画

文字で書かれた絵の一部ありがたいお経的なもので書かれた絵もある

拡大すると文字がびっしり虫眼鏡で見るとこの通り

 

しかし この表情…

振り返ればだるまがいる振り返るとこの表情

なぜ、この表情なのかなぜ、この表情なのか

じわじわくるじわじわくる

 

日本一の大だるま「不死身達磨大師」の報告書

  • 座高5m。重さ3トンという超巨大な達磨大師像
  • デフォルメされただるまを想像して行くとアワアワする
  • 達磨大師は怒っているように見えるが、とても優しいらしい
  • 橋爪功さんや西田敏行さんなどの著名人が奉納しただるまもあった
  • 達磨大師はインド人らしい。カレーも食べてたはず
  • だるまオンラインショップもあるなど商売熱心。煩悩がすごい
  • 恋人岬に行く恋人達には、ぜひ立ち寄って頂きたい

 

特記事項

じわじわくる!

 


 

おまけ①:境内で遊ぼう

悩みを小皿に書く。300円去ってほしいこと・イヤなことを小皿に書く。300円

その小皿を赤い岩にぶつけて割る。さらば!その小皿を赤い岩にぶつけて割る!ストレス解消にもなる。サラバ!!

ジェダイのだるまジェダイの騎士さながらの達磨大師も!

 

おまけ②:お寺の出口には

寺なのに!大魔神!?だ・・・大魔神!?・・・寺なのに!?

関係なかった!
「達磨大師とどんな関係が?」「いや、とくに関係ないのよ。ごめんなさいね」

関係なかった!!

探偵紹介

内山ボススケ

内山ボススケ

いずねこ探偵社のボス。日夜、世界中を飛び回り、静岡東部の情報を集めている。通風予備軍。やばい

担当シリーズ

静岡県東部のデカ盛りを調査せよ


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